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ほうれん草「イタリッチ」猪子石・名東区-あんかけスパ-

2020.01.12(06:00)
あんかけスパ ほうれん草 イタリッチ 猪子石 名東区

現在、あんかけスパ<ミートボール>シリーズを展開中ですが、少し気になることがあり猪子石の「イタリッチ」であんかけスパ食べてきました。

昨年の9月ぐらいだったか、ある方がインターネット配信の番組でコチラ「イタリッチ」のハーブ系あんかけスパを語っているのを聞きました。

スカイルの「コモ」や岐阜のお店とも味の系統としては繋がり、元々のあんかけスパの原点である可能性があるとのこと。

私自身はなぜハーブが必要だったかも含め、あんかけスパのルーツについてすでに婉曲かもしれませんが述べていますし、名古屋めしの起点として「コモ」は相応しくないと思っているのでそもそも気になりませんが、おっしゃっている方はハーブ系にめっぽう強いと思われるインド系飲食店の方ですので、それがどんなものなのかと興味がわき訪れます。

あと、その方がおっしゃっていたあんかけスパの歴史的な成り立ちなど基本的な部分は、ずーとブログで書いてきた私の認識とほぼ同じです。

メディア出身者でもある私としては、主張を通すのであれば「ヨコイ」の山岡さんがレシピを開示した時期を明確に確定させた方がよいと思うのと、現在のあんかけスパ店の広がりについての認識が私とは異なるので、それを客観的な事実で説明できることが大切です。

イタリッチ ハーブ系あんかけスパ 名東区 藤が丘

お店に到着。

モーニングが11時まで設定されていますので、11時以降昼の時間を考えての入店です。

席に着きメニューを見ましても、私の切り口<あんかけスパメニュー名の謎>からは程遠いもので、今回の機会がなければお邪魔することはなかったと思います。

ハーブ系のソースとのことですので、合わせるのはほうれん草にしました。

注文ししばらく待ちまして運ばれます「イタリッチ」のほうれん草です。



食べてみた印象ですが、確かに“あん”に香草っぽい味と香りがありますね。

それと、この味外国のどこかで食べたような味でちょっと懐かしさを感じます。

「こだま」のような異端感は全くありませんが、味のバランスはすごく均整がとれたもので、この味ならあんかけスパで『ミシュラン』に載るかもしれません。

同時に出されるサラダとの相性も良く、嫌な後味が全くないのも素晴らしいと感じます。

個人的にはもう少し硬い麺が好みですが、これは人によるということでしょう。

私的名古屋めしとして「イタリッチ」の味はアレンジの一つですが、「なるほどね~」との感慨ひとしお。

この味のあんかけスパが今存在していることに感謝しながらお店を後にしました。

大変おいしかったです。

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ミートボール「レッチェ」東片端・泉・東区-あんかけスパ-

2019.09.19(10:00)
ミートボール レッチェ 東片端 あんかけスパ

あんかけスパ<ミートボール>シリーズ6回目

今回は、東片端「レッチェ」へ向かいます。



東片端界隈、かつては市電のジャンクションであったと言われ、病院・有名書店・棋院などがそろう一種の集積地であり、名古屋めし関連でも「ボンボン」「キャラバン」など注目のお店が並んでいます。

現在は、上を走る名古屋高速がここで分岐しており、かつての賑わいとはいかないかもしれませんが、栄・北から歩けないことはありません。

その「レッチェ」、以前採り上げました赤塚「ナポリ」からの分かれといわれ、メニューにミートボールが存在します。

開店直後に入店し、ミートボールを注文しました。

コールスロー レッチェ 東区 あんかけスパ

最初に「ナポリ」と同じくコールスローサラダが出されます。

そして運ばれます、「レッチェ」のミートボールです。

まず麺です。

今風の真ん中に盛られたスタイルです。

今回は麺増量しませんでしたので、このような形になったのかもしれません。

若干麺の熱にムラがありありますが、及第点です。

次に命のソース。

「レッチェ」のソースはやはり「ナポリ」と似ています。

必要以上に胡椒辛くなく、コクもあるがクドくない上質感が漂います。

シリーズの要、ミニハンバーグ=ミートボールも「ナポリ」に似ていますが、こちらは若干衣感があるものです。

目玉焼きが載り、筆者が思う商品としての“The・あんかけスパのミートボール”で大満足です。

大変おいしく頂きました。

あんかけスパ 東区 レッチェ Lecce

今回一年半ぶりに復活しましたあんかけスパ<ミートボール>シリーズですが、まだしばらく続きます。

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レッチェパスタ / 高岳駅久屋大通駅東大手駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

-ミシュラン“名古屋”-かけきしめん「千年ニコ天」千年・熱田区

2019.05.30(06:00)
かけ きしめん 千年ニコ天 熱田区 名古屋

前回の『ミシュラン“名古屋”』と名古屋めしの記事において、

「ミシュラン」に名古屋めしは予想通り全くの無理筋だった

と結論づけました。

実際、「ミシュラン“名古屋”」本文中においても、“名古屋めし”という言葉は無いに等しいのですが、見落としが無ければただ一店舗だけ、その言葉が使われているお店があります。

そのお店こそ、「ミシュラン」に認められし唯一の“名古屋めし”の店、「千年ニコ天」です。

早速訪れます。



本題へ行く前にまず、この記事の左側、カテゴリーの<きしめん・志の田うどん・ころ>をご覧ください。

カテゴリー最大39本の記事があります。

筆者、名古屋人として基本12種類の料理を“名古屋めし”とし、ブログ記事を書いてきましたが、記事を書く上で最も難しい料理が“きしめん”です。

名古屋の麺は、名古屋人でも解読するのが難しいほど重層的かつ複雑なのです。

そんな私から見るに、「ミシュラン」にいる讃岐の人はプライドが高い単科大学の方で、プライドだけでは多様性が絡み合う名古屋の総合大学を解読するのは難しいと思わせます。

例えば“ころ”。

“ころ”はぶっかけではありませんよ。

ぶっかけと言うなら、まず名古屋の我々に対しぶっかけの説明をするべきなんですな。

そうゆうことなんです。

せいろうどん 千年ニコ天

お店に到着。

「千年ニコ天」はおそらく初めて訪れるお店と思います。

理由は私の動線では行きにくいから。

今回この機会に訪れることができ、少しほっとしてます。

食べるべきは、「ミシュラン“名古屋”」の「ニコ天」解説文に、<名古屋めし>のひとつ“きしめん”が…とありますのでモチロンそれを狙います。

出先での用事が早く済み、昼営業開始11時30分より前に到着し店前で待っていたところ、大将がお出ましになり挨拶しがてら、若干早くお店を開けられました。

暖簾がかかると同時に入店し、一番乗りでカウンター席の一番奥に座ります。

メニューを見ますと、やはり「千年ニコ天」は創作系であり、“きしめん”のメニュー名が独特で若干戸惑います。

本日は、名古屋では“きしめん”の商品として本来は存在しないはずの“かけきしめん”を注文します。

メニューを再確認したり、店内を見渡したり、つらつらしているうちに運ばれてまいりました、「ニコ天」の“かけきしめん”です。

かけきしめん一式 ニコ天 熱田区 名古屋

まず麺です。

名古屋のきし麺としては幅がある麺になります。

個人的な記憶を持つきし麺よりつるしこではありませんが、もちっとして味があるきし麺です。

次におつゆ。

明るい色の赤つゆです。

一口すすってみて、「これうまいな~」が揺るがない印象のモノに仕上がっています。

見た目の第一感よりは濃い味で、名古屋の“きしめん”のおつゆとは味の渋みが若干違います。

“かけ”なので、名古屋の“きしめん”の具三点セット・四点セットはもちろん載っていませんし、雉(きじ)めん説を採るなら、これは“きしめん”ですらありませんが、“かけ”を出すということは麺とおつゆに相当な自信があるのでしょう。

これは「ミシュラン」好みだな。

メニューの“煮込みうどん”の項を見る限り、大将は名古屋の麺文化をご存じの上でそれを進化されていると思いますので、「ミシュラン」が“きしめん”を分かってるか否かにかかわらず、これはこれで納得です。

最後のおつゆ一滴まで飲み干し、お店を後にしました。

千年ニコ天 ミシュラン 名古屋 熱田区

今回の「ミシュラン“名古屋”」に掲載されたうどん店は、味噌煮込み・讃岐を除くと、名古屋麺類食堂の創作系2店舗がポツンと載っています。

分かる人は分かると思いますが、「ニコ天」ともう1店の「高砂」が並びだと、ミシュラン調査員はあの人かと思えるほど結構わかりやすいお店なんです。

とんかつ店も実はそうで、「あさくら」と「厚○」の並びだと、思い出される人がいます。

うなぎ店も、地焼きと書いてあるばかりで、君たち“ひつまぶし”(名古屋のうなぎ料理全体の特徴)が何か本当にわかってる?と感じます。



「ミシュラン」も、調査員の面子や基準がないことなど“名古屋めし”が無理なのは初めから分かっていたのではないか。

だから、やはり最初から“名古屋めし”店は大した件数まじめに調査していないのではないかと私は感じています。

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千年ニコ天うどん / 豊田本町駅伝馬町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.9

『ミシュラン“名古屋”』と名古屋めし

2019.05.23(12:00)
ミシュラン東京 2008 日本語・英語

東京に遅れること12年。

『ミシュランガイド 愛知・岐阜・三重 2019 特別版』(以下:「ミシュラン“名古屋”」)の発行が発表されたのが昨年10月。

各媒体、「ミシュラン」における名古屋めしの扱いやいかにの報道の中。

その時点で私は、

ミシュランに「名古屋めし」の括りは不可能だろう。ミシュランとしての個店評価と思う。

とツイートしています。

7か月たち、今回発行された実物を読んでみて、その指摘が正しかったことあらためて言うまでもありません。

ミシュランガイド 愛知・岐阜・三重 2019 特別版


まず、「ミシュラン」が名古屋めしを括るには<名古屋めしとは何か?>の説明が必要です。

次に、それを踏まえ料理カテゴリーでそれぞれの料理名を必要に応じ追加しなければなりません。

そして、これが最大の問題ですが、その名古屋めしを評価するためには調査員が名古屋人でなければ意味がないことになります。

なぜならそれは、我々名古屋人の“記憶”だから。



12年前、東京版が出版されたとき、「ミシュラン」は<和食をフランス人が評価できるのか?>の質問に対し、<日本人の調査員もいる>と答えています。

今回、名古屋めしの括りは私が予想したように当然ありませんでしたが、結果的に名古屋めし店が掲載された「ミシュラン“名古屋”」に対し、<それを調査したのは名古屋人か?>という質問を名古屋のメディアは「ミシュラン」にすべきだったんです。



「ミシュラン“名古屋”」では、名古屋に広がる名古屋めし店のごく一部が、既存料理カテゴリー(うなぎ・とんかつ・うどん)の中で掲載されました。

掲載店は一般観光ガイドに載る有名店もあり、それらのお店が星の評価なしに平たく並んでいます。

ひつまぶし うな富士 東別院

◎うなぎ(名古屋市内)

「うなぎ四代目菊川」
「あつた蓬萊軒 本店」
「うなぎ家 しば福や」ビブグルマン
「うな豊」
「割烹 イチビキ」
「炭焼 うな富士」ビブグルマン
「錦三丁目 いば昇」

名古屋市内は7店
報道によると今回愛知県内で掲載されたうなぎ店すべてに“ひつまぶし”があるそうです。
都道府県別うなぎ店、愛知は11店で掲載数全国1位とのこと。
ただ、東京など他地方にはうなぎ店に星がついていますから、全世界同一基準の「ミシュラン」で、今回一番表面的なダメージを受けたのが星がつかなかった“ひつまぶし”です。

味噌ロースとんかつ 矢場とん セントレア 2011

◎とんかつ(名古屋市内)

「味処 叶」
「とんかつ食房 厚○」
「とんかつ あさくら」ビブグルマン
「八千代 味清」ビブグルマン
「矢場とん 矢場町本店」

“味噌カツ”の店2店、とんかつ有名店2店、名店「八千代」由来の1店。
驚きがない定番の店名が並びます。
あと、日本国内のとんかつ店には星がないようです。

味噌煮込みうどん 山本屋本店 大門本店

◎うどん(名古屋市内)

「千年ニコ天」
「手打うどん かとう」ビブグルマン
「手打うどん 高砂」
「まことや」
「味噌煮込の ミッソーニ」
「山本屋本店 大門本店」

“味噌煮込みうどん”の店3店、名古屋的麺類食堂の創作系2店、讃岐の店1店
第一印象は「なんだこれ」
ちなみに名古屋市内の蕎麦店はなんと10店掲載されています。(笑)
あと、日本国内のうどん店にも星はついてないようです。

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番外編
天むす 元祖天むす千寿 大門 津

◎おむすび(津市)
「千寿」
名古屋めしの“天むす”。
大須「千寿」は掲載されませんでしたが、津「千寿」は掲載されています。

ころかけ 香露うどん 信濃屋 多治見

◎うどん(多治見市)
「信濃屋」ビブグルマン
名古屋めしの一形態“ころ”。
“ころ”はそれとして名古屋のうどん店では言及されていませんが、多治見の有名店「信濃屋」が掲載されています。

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名古屋城

今回の「ミシュラン“名古屋”」では、名古屋市内170店超のお店が掲載されました。

いわゆる名古屋めし店はその内数%程度で、「ミシュラン」お得意のフランス料理・イタリア料理と、日本進出10年以上で培った基準を持つ日本料理、寿司・蕎麦・天ぷらの本来は江戸・東京モノなどの料理カテゴリー店で、60%以上が占められています。

名古屋市内から 三つ星2店 二つ星9店 一つ星28店

結論:「ミシュラン」に名古屋めしは予想通り全くの無理筋だったが、名古屋の食は認められた。

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グルヌイユのムースリーヌ'ポールエーベルラン'

「ミシュラン」に名古屋めしは無理なんてことは私にとって初めから当たり前で、読んでいてどうしてもフランス料理のお店に目移りしてしまいます。

そうそう、今回名古屋で有名なフランス料理店が掲載すらされませんでしたが、経験的に言うとそのお店は「ミシュラン」の基準ではレストランではないのです。

フランス革命・宮廷料理人の失業・レストランの出現。

レストランはオープンでなければならないのです、「ミシュラン」では。

フランス人のエスプリ。

リベルテ(自由)・エガリテ(平等)・フラテルニテ(博愛)。

何もかもみな懐かしい。

次回は「ミシュラン“名古屋”」掲載店で1店舗だけあった気になるお店を訪れます。

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